上田市議会 2019-10-24 12月04日-一般質問、趣旨説明、議案質疑、議案付託-04号
東信地域から正しく切り出された森林組合や素材生産者による林業生産活動において発生する低質材や松くい虫被害材を木質バイオマス発電の燃料とすることで、地方創生、林業振興、雇用創出に加え、地球温暖化防止をうたって、お隣の東御市羽毛山に東信地域初の木質バイオマス発電所が民間企業によって建設され、来春には稼働が開始されます。
東信地域から正しく切り出された森林組合や素材生産者による林業生産活動において発生する低質材や松くい虫被害材を木質バイオマス発電の燃料とすることで、地方創生、林業振興、雇用創出に加え、地球温暖化防止をうたって、お隣の東御市羽毛山に東信地域初の木質バイオマス発電所が民間企業によって建設され、来春には稼働が開始されます。
効率的な林業生産活動につなげていくことが重要で、森林経営管理の促進と新たな施策の推進が必要です。 また、平成31年度より、仮称ですが、森林環境譲与税が導入されるに当たって、この税を活用した取り組みや長野県森林づくり県民税を活用した取り組みなども重要です。森林・林業を通じた地域の活性化の絶好の機会だと思います。 それでは、具体的に3つの質問を一問一答形式にてさせていただきます。
こうした持続可能な林業生産活動のための担い手の確保、育成に向けた林業センターや林業大学校における諸事業の取り組みを、県と連携する中で周知を図ってまいりたいと考えております。 次に、バイオマスツアーの受け入れの考え方、進め方についてであります。
ただ、それだけではなく、今までどおりの水源林や保安林といった水環境の保全や災害防止の働きをする広域的な機能を一層発揮できる森林づくりということも、二つ目のポイントではあるかと思いますが、それ二つを見直しのポイントに据えまして、本市の伐期を既に迎えておりますアカマツやカラマツなどの人工林や未利用となっている広葉樹林などの有効活用を図り、持続可能な森林づくりにつながる林業生産活動の構築を目指してまいります
国内における長引く価格の低下等から林業生産活動は停滞し、資源的に充実してきた森林は十分な利用がされなくなったその結果、管理がされない森林が増え、森林の持つ多面的支障を来たす恐れが出てきます。世界の森林は過剰な利用によって減少劣化していますが、我が国の森林は資源として利用されないことによって整備されず世界の森林とは逆の形で劣化するおそれがあると言われています。
また、林業関係でも林業生産活動に不可欠な作業の集約化技術を習得する事業が行われておりまして、これについては27人の方が今現在仕事についているということであります。県ではいずれの事業も受託事業者に対して継続した雇用を努めてもらうよう依頼もしているとお聞きしてございます。
議員さん御指摘のとおり、手間暇かけて投資をして、木材を売ってももうからないなどの理由によりまして、林業経営意欲は減退の一途をたどりまして、林業生産活動はますます停滞の度を深めているところでございます。また、県内の製材工場につきましても、昭和四十五年の九百六十九事業所から平成十八年には二百六十一事業所と、大幅に減少しているところでございまして、木材産業の衰退を反映しているものと思います。
1 山村地域における森林整備の推進や、そのために必要な林道等の道路網を整備し、持続的な林業生産活動を中心とした山村地域の活性化を図るために、必要な財源を確保すること。2 国産材(地域材)の利用拡大に向けて、地域材利用の推進や税制上の優遇措置、外材の輸入禁止措置や違法伐採された木材、木製品を使用しないための措置を講ずること。
次に、森林整備地域活動支援交付金とはどういうものか、また、どのように活用していくかについてのご質問でありますが、採算性の悪化による林業生産活動の停滞や森林所有者の高齢化が背景となり、施業がなされていない森林の現況の把握、施業実施面積を把握するための測量、及び施業箇所までのアクセスに利用する作業道や歩道の刈り払い等の地域活動に対しまして、一定額を助成することを目的に国において創設されております。
市内の山林の特徴につきまして申し上げますと、北部の太郎山山系は水源涵養機能と市民の山として親しまれ、南部の塩田地区は農業用水源としての涵養機能とマツタケ等の林産物の場所、東部の神科、豊殿地区は、カラマツ林が広がりまして、林業生産活動と市民の森公園として多く住民の利用がございます。
森林は、地球環境の保全と経済社会の発展に重要な役割を担っておりますが、この森林資源を充実させ、安定した林業生産活動を展開するためには、長い年月が必要となります。しかし、近年の森林・林業を取り巻く状況につきましては、木材価格の長期低迷、森林所有者の生産意欲の低下などにより、適切な森林整備が十分に行えないのが現状であります。
こうした森林の状況は、海外からの廉価な木材の輸入より、木材価格の低迷等から、林業生産活動が停滞をし、国内の木材利用が伸びず、森林が劣化していることによっていると認識をしております。特に人々に身近な里山の荒廃は憂慮すべき問題と考えております。昨日、太田議員の質問にもご答弁を申し上げましたが、来年度から国、県での森林造成事業の中に新たに人と野生鳥獣との緩衝帯整備事業がスタートをいたします。
森林資源を充実させ、安定した林業生産活動を展開するためには、長い年月が必要となりますが、森林、林業を取り巻く状況は厳しく、このような状況がさらに続きますと、森林の荒廃が進み、災害時に対する危険性が懸念されます。
まず、水源の森の確保と整備についての施策でありますが、森林は二酸化炭素の吸収、水源かん養、災害防止機能等、多面的な機能を有しておりますが、木材価格の低迷に伴い、林業生産活動の長期停滞、森林所有者の世代交代や不在村化等、森林、林業を取り巻く情勢は、依然として厳しい状況が続き、森林整備が間に合わない、いわゆる手遅れ森林が増加しております。
現在、全国的に労働力不足や採算性の低下によりまして、林業生産活動が停滞している中で、木材の需要が確保され、適切に利用されることによりまして、伐採、植栽、保育等のサイクルが円滑に循環し、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、地球温暖化の防止等森林の有する多面的機能の発揮が可能となります。
全国的に林業の採算性の低下や林業生産活動が停滞している中で木材の需要が確保されまして、適切に利用されることにより、伐採、植栽、保育などのサイクルが円滑に循環しまして、森林の有する国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、地球温暖化の防止など多面的機能の発揮が確保されます。
林業生産活動を活性化するためにも、間伐材の需要拡大対策が必要だと思います。環境への負荷の少ない経済社会への移行が問題である今、地域で生産される木材の有効活用により森林資源の循環的利用が進むと思います。
我が国の森林は、山村地域の林業生産活動により守り育てられてきたが、これまでの各種施策や関係者の努力にもかかわらず、林業・木材産業の採算性の低下、山村の過疎化、担い手の減少・高齢化等から森林の荒廃が進み、林業・木材産業は衰退の一途をたどっている。 このまま推移すれば、近い将来において森林経営や森林の多様な機能の発揮が持続できるか、憂慮するところである。
│ │ 我が国の森林は、山村地域の林業生産活動により守り育てられてまいりましたが、これまでの│ │各種施策や関係者の努力にもかかわらず、林業・木材産業の採算性の低下、山村の過疎化、担い│ │手の減少・高齢化等から森林の荒廃が進み、林業・木材産業は衰退しており、このまま推移する│ │ならば、将来において、森林経営や森林の多様な機能の発揮が持続できるか憂慮されます。
我が国の森林は、山地地域の林業生産活動によって守り育てられてきましたが、これまでの各種施策や関係者の努力にもかかわらず、林業・木材産業の収益性の低下、山村の過疎化、担い手の減少・高齢化等から森林の荒廃が進み、林業・林産業の衰退には目を覆うものがあります。 このまま推移するならば、21世紀につなぐ国民生活の基盤の維持、国土保全、環境維持に対応できなくなることは必至であります。